- 毎日同じもの食べてるけど、大丈夫だろうか
- いつも同じものを食べている私はこのままでいいのか
- 毎日同じものを食べるって、いったいどんな食生活?
- 実際に同じものを食べている人がどうなったか知りたい
- 毎日同じものを食べるメリット・デメリットってあるの?
2022年から気がついたら毎日同じものを食べる生活になっていました。
決して無理をしているわけでも強制されているわけでもなく、もはや心地良さを感じるようになっています。
この記事ではなぜ私がほぼ毎日同じものを食べるようになったんか、そして2022年から毎日同じものを食べ続けてわかったことをまとめています。
栄養が偏るとかアレルギー反応が出るとか不安なこともありましたが、自分なりに健康面に配慮しながら身体に合った食事を見つけたことで体質改善にもつながりました。
証拠映像①(2020年~2023年1月)
証拠映像②(~2023年11月)
食生活において無駄を削ぎ落した結果、体脂肪も削ぎ落せたという嬉しい結果になりました(^_^)
また食生活がシンプルになると日常生活もシンプルになります。そして趣味や休養、勉強など本当にやりたいことに時間を集中できるようになります。
さらに私の場合はお金の節約にもつながったので一石二鳥でした。
もし忙しくて毎日バタバタしているという方は、「毎日同じものを食べる」という方法でシンプルな食生活にすることで生活の充実感を取り戻せるかもしれません。
私が実際に朝・昼・晩どんな食生活をしているのか、実際のメニューも紹介もしているので気になる方はご覧ください。
これまで全く料理をしてこなかった私でも2022年からずっと続けることが出来ているので、簡単にマネできるものばかりです。
なおぞれぞれ食に関する好みもあるので、参考情報として気楽に見てもらえると有難いです。
私が実際に毎日食べているものについて
まずは最初に私が毎日同じものを食べるようについて紹介していきます。
実際の食事内容は平日や休日、出勤時や在宅勤務によって若干違っています。
そのため毎日3食全く同じものを食べているわけではないのですが、基本的にはほぼ同じものを食べています。詳細は次のとおりです。
<平日で会社出勤日の場合>
朝食:プロテイン(豆乳+白湯を入れる)
昼食:外食
夕食:作り置き or オーバーナイトオーツ+プロテイン
デザート:ヨーグルト+フルーツ
<休日もしくは在宅勤務日の場合>
朝食:プロテイン(豆乳+白湯を含む) or 朝食抜き
昼食:オーバーナイトオーツ
夕食:作り置き or 冷凍宅配弁当 or 外食+プロテイン
デザート:ヨーグルト+フルーツ
朝食はたまに食べない時もありますが、ほぼ固定です。
昼食・夕食はその日の勤務形態やお付き合いもあり変動しますが、昼食や夕食はだいたい同じものを食べています。外食する時は好きなものを食べるようにしています。
私は一人暮らしで家では全くお酒を飲まないので、ブレることなく今まで続けられているのだと思います。
朝食に毎日食べているもの
まずは朝食ですが、基本は飲み物だけです。
プロテインに豆乳と白湯(60℃-70℃)を加えて身体を冷やさないようにしています。
太陽光を浴びるためにベランダに出て、銭湯の牛乳よろしく一気に飲み干しています。
日によっては16時間断食をしている時があるので、その時はプロテインも飲みません。
ブラックコーヒーもしくは粉末のバターコーヒーを利用しているので、それで空腹を紛らわしています。いずれも糖分ゼロなので16時間断食中も問題ありません(^_^)
昼食に毎日食べているもの
出勤時の昼食は外食ランチを楽しみます。
外食する時は我慢しないこと!!
ストレスを溜めないように、外食時は好きなものを食べるようにしています。
ちなみに在宅勤務時の昼食はオーバーナイトオーツを食べるようにしています。
オーバーナイトオーツとは、オートミールに牛乳や豆乳を加えて一晩寝かせたものです。それにヨーグルトやフルーツをトッピングして食べています。
気分によってトッピングを変えると気分転換にもなります(^_^)
- オートミール30-40gを用意する ※クイックオーツ(細かいやつ)推奨
- 豆乳50-70mlを入れて冷蔵庫で一晩寝かせる ※4時間程度でもOK?
- お好みのヨーグルトを100g程度入れる
- バナナ1本を入れる
- ブルーベリー(+α)を30-40g程度入れる
- ミックスナッツを20g程度入れる
- オリゴ糖を10-15g程度入れる
- カカオパウダーを適当に振りかける
- 全体を混ぜて完成
特に在宅勤務の場合は事務仕事が多くなり、食後に眠くなってしまうと仕事の効率がガクッと下がります。そのため腹八分目で抑えるように心がけています。
注意点としてはオーバーナイトオーツを食べると身体が冷えてしまうこと。
私は熱々のコーヒーを飲みながら食べるようにしています。身体を冷やさないためにも温かい飲み物と一緒に食べるようにしたほうがいいと思います。
夕食に毎日食べているもの
夕食はその日の昼食に食べたものによって変えることが多いですが、ある程度パターンが決まっています。
基本的には週末に準備しておいた「作り置き」を食べるようにしていますが、たまに気分転換で冷凍宅配弁当を食べています。ちなみにどちらも納豆と卵は必須です!
昼食を食べすぎた時は、デザートとしてオーバーナイトオーツだけ食べてバランスを取るようにしています。。
冷凍宅配弁当もいくつか種類がありますが、個人的に一番美味しいと思うのは「グリーンスプーン」です。主食はついていないので、米化したオートミールと合わせて食べるようにしています。
- オートミール30-40gを用意する
- 水50-70mlを加える
- 生卵を1つ上に乗せる(※おこのみで)
- 電子レンジ600wで1分程度加熱する
卵をふたつ入れて、半熟卵の片方を納豆に入れるのが◎
\ 米化はじめての方はこちらがオススメ/
冷凍宅配弁当はレパートリーが豊富で、しかも栄養管理されているものがほとんどです。
買い出しに行くよりも時短出来て、コンビニやスーパーでの衝動買いも抑えることが出来るので結果的に節約できていると思います。
食後のデザートに毎日食べているもの
夕食を食べた後には必ずデザートを食べて、その日の食事を締めます。
以前はコンビニやスーパーで買った甘いスイーツを食べていましたが、ヨーグルトにフルーツをトッピングして食べるように統一しました。(オーバーナイトオーツとほぼ一緒ですが、、)
近所のスーパーで奮発して少しお高いヨーグルトを購入して、自分好みにアレンジして食べています。これでようやくお腹も落ち着いて甘いスイーツを食べたい誘惑に打ち克つことが出来るのです。
\ 大谷選手もイチオシのヨーグルトです!/
毎日同じものを食べる時に気をつけたこと
次に毎日同じものを食べるようになってから、私が気をつけてきたことを紹介します。
外食メニューや作り置きメニューは飽きないように少しずつ変えているので、毎日3食全く同じものを食べているわけではないですが、やはり栄養面など心配ではありました。
ちなみに私の場合は以下の2点を今でも気をつけています。
- 栄養バランスの偏りをなくす
- 食事を楽しむ
栄養バランスの偏りをなくす
特に一人暮らしの場合はどうしても自分の好きなものや簡単に食べれるものに偏りがちです。その結果、栄養もどんどん偏っていきます。
私の場合は自炊も全くしてこなかったこともあり、栄養バランスを整えようにも、食材毎の栄養がどの程度あるのか理解していませんでした。
そこで始めの1~2か月はスマホアプリを使って栄養管理をすることにしました。
こんな私でも一定期間記録しているうちに、各食材にどの程度栄養が含まれているか出来るようになっていきます。
併せて実際に食事をする際に参考にしたのがこちら本です。
\ スキマ時間にサクッと読める内容です(^_^)/
考えることが多すぎると何もできなくなるので、まずは本で紹介されているとおりPFCの3つに絞って必要量を摂取することだけを意識しました。
- Protein(タンパク質)
- Fat(脂質)
- Carbohydrate(炭水化物)
この本で紹介している3大栄養素をバランスよく取るように意識してメニュー選びをすると、仮に毎日同じものを食べていても極端に栄養が偏ることはありません。
まとめると、、私が栄養バランスの偏りを防ぐために意識してきたことは次の3つです。
- いま食べている食材はどの栄養素を含んでいるのか理解する
- 今の自分は栄養がどのくらい取れているのか把握する
- 食事をする際はPFCバランスを満遍なく摂取することだけ意識する
これらに注意することで、毎日同じものを食べても体調を崩すこともなく体型についても無駄(脂肪)を削ぎ落すことに成功することが出来ました。
食事を楽しむ
毎日同じものを食べるうえで、気をつけなければいけないのが食事を楽しむことです。(食事の時間が苦痛になると地獄です、、)
いやいや、、毎日同じものを食べると飽きるのでは?食事を楽しめないのでは?と思うかもしれません。
それが意外にも毎日同じものを食べている今の方が私は食事を楽しめるようになりました。毎日同じものを食べている反動もあり、外食する機会が本当に楽しみで仕方なくなるのです。
以前は食事をすること自体はそこまで楽しみではありませんでした。しかし、毎日同じものを食べるようになってからは、外食できる貴重なチャンスを徹底的に楽しもうというマインドに変化しました。
- 外食などいつもと違う食べ物を食べる時がすごく楽しみになる
- 前の日から何を食べるか、どこに行くか考えているので、前日から食事を楽しんでいる
- 食事の写真を撮って後で見返すと、記憶と想い出を再度味わうことができる
逆に思いっきり外食を楽しんだことで、平常時は毎日同じものを食べていても全く苦にならなくなりました。
また出来るだけ効率化するために自炊や作り置きメニューを考えるようになるので、人によっては料理すること自体が楽しみに変わるかもしれません。
いずれにしても生きていくうえで欠かせない食事を楽しめるようになると人生の幸福度が上がります。毎日同じものを食べるようになって、ようやく食事は美味しく食べて楽しむものだと気づくことが出来ました(^_^)
毎日同じものを食べて感じたメリット
ここからは2022年から毎日同じものを食べ続けてきた私が感じているメリットを紹介します。
一言でいうと毎日の生活が非常にシンプルになって負担が減った!!これに尽きます。
個人的にはこのメリットが圧倒的に強くて、自ら好んで毎日同じものを食べるようになっていました。
私が実際に感じたメリットは次のとおりです。(もちろんデメリットもあるので、後で紹介しています)
私が感じたメリット
- 何を食べるか考える手間が減る
- 時短になる
- 食費が節約できる
- 体調管理がしやすい
- 外食が楽しみになる
何を食べるか考える手間が減る
昨今では「決断疲れ」という言葉を聞くようにもなりました。人は一日に適切な意思決定を行うための必要な自制心が限られています。
日々の小さな意思決定を多く行うことで、自制心が消費されて重要で大きな決定をする際の判断能力が下がることを「意思決定の疲労」と呼ばれています。
この記事を読んでくれている方のなかにも、無意識に疲労を溜め込んでいる人もいるのではないでしょうか。
ちなみに毎日同じものを食べるようになると、食事に関する「意思決定の疲労」を大幅に軽減することが出来ます。
- 朝食に何を食べるか
- 昼食にどこで何を食べるか
- 夕食にどこで何を食べるか
- 食材はどこで何を買うか
以前はこのようなことを考えていましたが、今では全く考える必要がなくなりました。(ただし、外食をする時に何を食べるかを考えるのは至福の時間です)
食材の買い出し時間やお買い得かどうかなど、頭の中でいろいろと考えていることって結構あるんです。これらが無くなると頭の中もシンプルになり、負担が減って生きやすくなったと実感しています。
時短になる
そして、考える時間がなくなれば時短になります。
考えている時間、悩んでいる時間って堂々巡りをしていることも多いので実は気づきにくいですが、それなりの時間を消費しています。
それらがなくなるだけでも時短効果は抜群です。
また毎日同じものを食べるようになると作り置きを準備したり、材料を買い出しする時も一度に大量に買って保存しておけばいいので、買い出しの時間も短くて済みます。
- 何を食べるか考える時間
- どの食材を買うか考える時間
- どこで買うか考える時間
- 作り方を調べる・確認する時間
- いつ作るかタイミングを考える時間
今回の件であらかじめ「こうする!」と決めておくだけで、時間効率が良くなることがわかりました。これは他の分野でも活かせると思うので、自身の生活習慣に横展開していこうと思っています。
食費が節約できる
一人暮らしをしていて、しかも自炊をしていなかったので大量に食材を購入する機会がありませんでした。
そもそも大量に買っても食べきれないので、徳用パックのお値打ち感を味わうことなく生きてきました。
ただ毎日同じものを食べるようになると、次のとおり良いサイクルが回り始めて食費を節約することが出来るようになってきました。
- 毎日同じものを食べる
- 作り置きを始める
- 一度に大量にまとめ買いをする
- 徳用パックも利用することができる
- 買い出しの回数自体が減る
- 結果、無駄な出費も減り節約ができる
買い物をする回数が格段に減っていくので、衝動買いも防げてそれが食費を節約できた大きな要因だったかなと感じています。
体調管理がしやすい
毎日同じものを食べていると、食べるものが変わった時の身体の変化に気づきやすくなります。
日々いろいろなことに変化が起こると、何が原因で体調に影響が出ているのか捉えにくくなります。
変数が多いと何が原因かわからず、そのまま放置されやすいです。
しかし、食事をパターン化しておけば日常生活の変数をひとつ減らすことが出来て、原因を特定する精度が上がります。その結果、改善できる確率も上がります。
- 昨日はいつもより食べすぎたから?
- 胃が少し重いのは、〇〇を食べたから?
- このダルさは睡眠不足が原因?
- 午後すごく眠いのは、昼食に〇〇を食べたから?
身体のちょっとした変化に気づけるようになると、体調を崩す前に余裕を持って休暇を取ったり、仕事をセーブしたりと予め対策することが出来ます。
単調だなと思っている毎日でも実は身体の状態は少しずつ違っています。
同じものを食べ続けたことで小さな変化に気が付けるようになり、私の場合は自分の身体と向き合う習慣が自然と身につきました。
外食が楽しみになる
毎日同じものを食べているといっても、たまに外食もして気分転換をしています。
それは以前も変わりませんでしたが、毎日同じものを食べるようになってからは特に外食する機会が楽しみになりました。
仕事で外出する時も多いのですが、これまでは「時間がないから」という理由でコンビニでテキトーに済ませていました。
そんな人間が食べることが楽しみすぎて、まず最初にランチの時間を確保してから、一日の時間配分を決めるようになりました。
意外にも毎日同じものを食べるようになって、「美味しいものを食べて幸せになれる」と心から思えたことは、人生の楽しみ方がひとつ増えたことになるので大きな収穫になりました。
毎日同じものを食べて感じたデメリット
最後に私が感じたデメリットについて簡単に紹介します。
前述しましたが、毎日同じものを食べるうえで支障がないよう注意するようにはしていました。
私が感じたデメリット
- 栄養が偏りやすい
- 食べることに飽きる
いずれにしても極端な食生活は体調を崩す原因になるので、まだ試してことがない方はアプリなどを使って、ご自身の栄養状態を一度可視化してみることをオススメします。
私は「あすけん」というスマホアプリを使って、最初の2-3か月だけ可視化していました。
栄養が偏りやすい
毎日同じものを食べるようになると、当然ですが栄養が偏ります。
「あすけん」で栄養管理をしてみたところ、普通に食事をしていると脂質が多くなることは明らかでした。そして次に気になったのがタンパク質が少ないこと。
これらを把握できたことで、とりあえず次のとおり食事内容を変更しました。
- 食後のスイーツ ⇒ ヨーグルト+フルーツ へ変更
- タンパク質不足 ⇒ プロテインを摂取(朝食・間食・トレーニング後)
この他にも主食をオートミールにしてみたり、間食にミックスナッツを食べるようにしたりと、自分なりに楽しみながらいろいろ試してみました。
まずは自身の栄養状態を可視化するだけでも栄養の偏りを防ぐ効果があると思います。
食べることに飽きる
これはあります笑
「毎日ゼッタイに同じものを食べる!」という強い気持ちと気負いがあると、逆に間違いなく飽きます。
私は基本的に毎日同じものを食べていますが、たまに違うものを食べたい時もあります。そんな時は次の方法で気分転換をしています。
- 外食に出かける
- 冷凍宅配弁当で気分転換
- 作り置きメニューを2種類準備しておく
作り置きメニューも2種類ストックがあれば十分で、全く同じものにはならないので飽きにくいです。
このように適度に食生活をシンプルにすることを意識すると、必要なことに時間を使えるようになり、毎日が充実していくと思います。
私が毎日同じものを食べるようになって気づいたこと まとめ
気づいたら2022年から毎日同じものを食べる生活になっていました。
この記事を書くにあたり頭の中を整理していくと、意外にも沢山のメリットがあり生活の土台となっていたんだなと気がつきました。
私が自らこの生活を続けている理由は、食生活がシンプルになったことで毎日が充実してきたからです。
食事に関する雑多なことを考える時間と労力を極力減らして、やりたいことに集中する。この生活が自分に合っていたのだと思います。
いっぽうでこの生活のおかげで「美味しいものを食べた時に感じる幸せ」を心から感じることも出来ました。
だから「毎日同じものを食べること=食事をないがしろにしている」ではないと思っています。
個人的にはシンプルになったことで、すごく生きやすくなったと感じています。
万人にオススメするものでもありませんが、興味がある方は試してみてもいいのかなと思います。(栄養面に注意しながら)
最後までご覧いただきありがとうございました(^_^)
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