- いま転職するべきなのか悩んでいる
- 失敗談も含めたリアルな声が聴きたい
- 転職サイトには載っていないリアルな声を聞きたい
- 未経験・学歴が無くても、大企業に入れるのか知りたい
- 転職に失敗した場合はどうリカバリすればいいのか知りたい
この記事では3回の転職を経験した私が
実際に学んだことや気づいたことを紹介します
転職サイトには載っていない
転職経験者の本当の声を聞きたい方におすすめです
いま転職すべきか迷っている方
未業種への転職で不安を感じている方
学歴に不安を抱えている方
中小企業からでも大企業に入ることは可能なのか
もし転職に失敗した場合はリカバリは可能なのか
私も転職活動中は同じようなことを考えていました
このような疑問に対して体験談をもとにお話ししていきます
決して成功事例だけではない
現実の転職のリスクとチャンスについて一緒に見ていきましょう
3回転職を経験した私のプロフィール
実際の体験談を書いていく前に
まずは簡単に私のプロフィールを記載しておきます
- 30代男性
- 大学卒(有名企業への就職に強い大学ランキングで100-150位)※東洋経済ONLINE
- 独身
- 年収700万前後 ※4社目時点
- TOEIC:300点
- 資格:応用情報処理技術者、CCNA、FP2級、日商簿記2級
- 転職歴3回
- 東北地方出身 ※3社目の転職でUターン
大学進学とともに東京に上京し
都会の生活に憧れて
そのまま東京で就職しました
30代になるタイミングでUターン転職をして
いまは東北地方の田舎に住んでいます
有難いことにそれなりのお給料をもらいながら
生活させてもらっています
フレックスタイム制やテレワーク制度など
自由に取り入れることができるため
とても充実したサラリーマン生活を送れています
フレックスタイム制は、労働者が⽇々の始業・終業時刻、労働時間を自ら決めることによって、⽣活と業務との調和を図りながら効率的に働くことができる制度です
引用:厚生労働省 フレックスタイム制のわかりやすい解説&導入の手引き
世の中には、未公開の魅力的な求人情報が溢れています
私の職務経歴(20代-30代)
ここからはこれまでの職務経歴に触れていきます
未経験業界への転職や地元へUターン転職も経験しています
2社目から3社目のUターン転職時に
準備不足により大きな失敗をしています
年収も大きく下がり職場にも馴染めず
自己嫌悪に陥りました
具体的にみていきましょう
職務経歴 1社目(新卒入社)
- 東証一部上場企業
- 年収:300万-400万
- 在職期間:3年
- 勤務地:東京
- 業界・業務内容:IT業界・独立系SIer
- 職種:システムエンジニア
- 資格取得:基本情報処理技術者
- 残業時間:30時間程度
新卒で入社した会社は
東証一部上場企業だけあり
福利厚生がとても充実していました
資格取得金や社員寮も完備されていました
また入社から半年間は研修を受けるだけの期間で
給料がいただけるというとても有難い環境でした
文系大学出身だった私が
プログラミングを書けるレベルまで
ITスキルを一気に向上できたのも、充実した研修のおかげです
1社目で培ったITスキルが、この後の転職活動時に大きなアピール材料となりました
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職務経歴 2社目(紹介・スカウト入社)
- 外資系金融機関
- 年収:400万-800万
- 在職期間:5年
- 勤務地:東京
- 業界・業務内容:金融
- 職種:営業
- 資格:FP2級
- 残業時間:※完全歩合制のためなし
2社目は外資系の金融機関でした
転職のキッカケは紹介(スカウト)です
そのため転職サイトに登録したり
職務経歴書を作成するなどの
転職活動は一切なく
SPIテストと3回の面談で内定をいただきました
転職活動自体では苦労しませんでしたが
その分、入社後にとても苦労しました
その理由は2社目の給与体系が
完全歩合制(フルコミッション)だったからです
成果を挙げればお給料が青天井に増えていきますが
逆に成果を出せない場合は全く収入がほぼゼロです
収入が無くなってしまう恐怖から
当時はほとんど休みなしで働いていました
とても厳しい世界でしたが
人間的にも大きく成長できたと思います
この経験がなければ、いまの自分はいないと確信しています
というものこの会社での営業経験と実績があったことで
理想のUターン転職を達成することができたからです
IT業界から金融業界への転職でしたが、スカウト(紹介)入社だったのでスムーズに転職することができました。
前もって登録しておくことで、人気企業からオファーがあるかも
職務経歴 3社目(転職サイト利用)
- 地元の中小企業
- 年収:300万
- 在職期間:6カ月
- 勤務地:東北地方(地元)
- 業界・業務内容:IT業界
- 職種:営業
- 資格:なし
- 残業時間:試用期間中で退職したため無し
3社目で東北地方にある地元へUターン転職します
このときは転職サイトを利用しました
転職活動をまともに経験していない私は
2社目と同じように簡単に転職が出来ると思い込んでいました
そのため次の転職先が決まる前に
外資系金融機関の仕事を辞めてしまいます
幸い実家に住めたことや貯金が少しはあったので
生活に困ることはありませんでしたが
思った以上に転職活動が長引いてしまいました
外資系金融機関での実績には自信がありましたが
求人がないため、そもそもアピールする機会がなく
転職活動は長期化していきました
仮に実績があったとしても、転職期間中に求人が無い限り面接すら受けることができない
時間が経過すると焦りが出てきて、理想の転職とは程遠い選択をしてしまう恐れがあります
いちおう地元の中小企業へ転職しましたが、雰囲気に馴染めず結局すぐに転職活動を再開します
職務経歴 4社目(転職サイト利用)
- 東証一部上場企業
- 年収:700万円前後
- 在職期間:5年
- 勤務地:東北地方(地元)
- 業界・業務内容:IT業界
- 職種:営業
- 資格:応用情報処理技術者、CCNA
- 残業時間:20-30時間
4社目は東証一部上場企業に入社しました
今も働いている会社です
1社目と似たような業界で会社は違いますが
やはり一部上場企業だけあり福利厚生が充実しています
3社目でUターン転職に失敗してしまった私は
余裕をもって転職活動をするよう心掛けました
働きながら求人情報を厳選していくために
複数の転職サイトに登録していきます
併せて転職エージェントにも相談をして
職務経歴書の精査と面接の質を上げていきました
結果的に約半年で
現在働いている4社目の会社の内定をいただきました
1社目で培ったITスキルと2社目の外資系金融機関での営業スキルの両方を活かせるということで高く評価いただきました
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30代の転職活動実績/体験談
ここからは実際に行った転職活動を振り返っていきます
東京で働いていた外資系金融機関から
地元へUターン転職した際の実際の数字です
皆さんの転職活動の参考にしてもらえればと思います
- 転職期間:約1年間
- 転職サイト登録数:当初は5つのサイトへ登録⇒最終的に2つのサイトへ絞込み
- 書類審査:7社へ応募⇒5社通過
- SPI試験:5社全て通過
- 面接:5社⇒2社から内定
転職期間
2社目のスカウト(紹介)入社は転職活動なし
3社目入社から4社目内定までは約半年間
Uターン転職を本当の意味で終了したのは
外資系金融機関を退職して
地元に戻ってきてから約1年が経った時
納得のいく転職先を見つけるためには
それなりの時間を見ておく必要があります
転職活動は長期化することを想定しておきましょう
もっとも失敗しやすいのは、転職先を焦って決めてしまうケース
余裕をもった転職活動を心掛けてください(これがホント大事です)
転職サイトへの登録
転職サイトによって掲載されている求人情報が違います
重複するものもありますが
特定のサイトにしか掲載されていない情報もあるので
出来る限り多くのサイトに登録しておきましょう
使っていくうちに自分にあった転職サイトがわかるようになります
ちなみに私は当初は5つのサイトに登録して
最終的には2つにまで絞りました
求人情報の量や質、各種機能の違いもあるので
まずは一通り登録しておき徐々に厳選していきましょう
業界や業種、条件によって転職サイトが細分化されています。自分に合ったものを選ぶことが転職を成功させるポイントです
各地域に特化した転職サイトが存在します。Uターン転職を検討の際は忘れずにチェックしておきましょう
書類審査(職務経歴書の提出)
気になる求人情報にエントリーをして
各転職サイトで作成していた職務経歴書を提出します
エントリー先はIT業界×営業職に絞っていたので
提出した数はそんなに多いほうではないと思います
この先のSPI試験や面接に慣れておくためにも
複数社の選考を並行して進めるイメージで
ある程度の数をこなして次のステップに臨みましょう
転職エージェントに依頼すると添削もしてくれます。活動当初の骨子案を作る際にとても助かりました
SPI試験(適正検査)
このSPI試験は書類審査通過後に実施されることが多いです
予め問題集を勉強しておけば問題ないと思います
ここで落とされるのはすごく勿体ないので
必ず対策をしておくようにしましょう
面接
ほとんどの会社は2-3回程度の面接で内定が出ると思います
下記のようなイメージでしょうか
- 1回目は現場でマネジメントを担当している課長クラスの管理者
- 2回目は志望している部署の部長クラスの管理者
- 3回目は社長や取締役のいずれか
私が転職活動をしていたときは
対面とWebが半々でしたが
現在ではWeb面接の割合が高くなっているようです
どちらにしても面接には慣れておく必要があります
本命一発狙いではなく
関心のある企業であれば
胸を借りるつもりで
どんどん面接を受けていきましょう
実際に会社に訪問すると
その会社の雰囲気もわかるので一石二鳥です
失敗してもあきらめずに転職活動を続けること!それがイチバン大事!
よくある質問(転職活動の体験談より)
転職活動 30代体験談ブログ 異業種からUターン転職をして後悔 まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます
歳を重ねるにつれて転職活動は挑戦的なものになり
家族が増えれば不安やリスクが増えていきます
ただ私の体験から言えることは
転職活動は自身の成長やキャリアの向上につながる
貴重な経験であり、視野を広げる絶好の機会であるということです
現在のサラリーマン生活にとても満足していますが
3社目の転職に失敗した時はどうしようか本当に悩みました、、
ただそこで足を止めることなく地道に情報収集してきたことが
今の生活につながっていると思います
情報収集はやめないこと。足を止めないことがイチバン大事!
困難な道のりになるかもしれませんが
自身の夢や目標に向かって前進するために必要な一歩です
自分自身を信じて、転職活動に取り組んでください
成功を祈っています(^_^)
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