- これから投資を始めようと思っているけど、不安で一歩踏み出せない
- 2024年8月に入って株価が下落してるって聞くけど大丈夫?
- 実際に資産運用している人の運用成果を見てみたい
- NISA制度を利用してどんな銘柄(ファンド)を購入しているか知りたい
この記事を書いている2024年8月4日(日)時点で、現在進行形で世界的に株価が大きく下落しています、、
実は2024年7月中旬に初めてETFを購入したのですが
見事に株価下落の影響を受けて「含み損」状態に陥りました(さらなる下落も、、、)
昨年8月からブログで資産形成の推移を紹介してきました。
記事を書き始めてからは、初めての大きな下落局面なので少しだけ動揺しています、、
この記事では投資開始から72か月目(6年間)の成果と、これまでの推移を実際の証券会社の運用画面を公開して紹介しています。
ちなみに先月ETFを購入した以外は
投資信託(インデックスファンド)で長期分散投資を行ってきただけです。
6年間コツコツとインデックスファンドで積立投資をした結果、、
一部は含み損が出ているファンドもありますが、トータルではプラス収支になっています。
ちなみにシステムで推移が追える2021年9月からは、トータルで一度もマイナスになっていません。
私は恐らくみなさん聞いたことがある代表的なファンドを選んでいます。
既に新NISA制度を活用して投資を始めている方はもちろん、これから投資を始めようと考えている方にも「投資開始から6年後の未来を疑似体験する」という観点から参考になると思います。
また新しく購入したETFの運用成果も今回から公開対象に加えているので、興味がある方は定期的にこのブログを覗いてもらえると嬉しいです。
現在は暴落局面ですが、いまこそ慌てず落ち着いて情報収集していきたいところです。
ちなみにこちらの書籍には、暴落時をチャンスと捉える心強い一文が記載されています。
暴落は通常は買いのチャンス。将来のリターンは大規模なクラッシュ後に最も高くなる。暴落は周期的に発生する。恐れずにチャンスと見なそう。
役に立つ情報を教えてくれる書籍やセミナーは、他にも沢山あります。
自分のペースで学びながら、時間をかけて資産を増やしていきましょう。
>>新しいNISA制度の活用方法と落とし穴がわかる無料オンラインセミナーはこちら
【2024年8月】積立(つみたて)NISA/投資信託/ETF 運用成績
それでは早速、実際の運用成績画面を見ていきましょう。
今月も先月と同様に月額30万円を積立投資する予定です
また先月7月の中旬にETF(NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型上場投信)を初めて購入しました。
購入した理由ですが、以下を考えました。
①AIも社会に少しずつ浸透してきて半導体需要は上がりそうだから。
②日本国として半導体にはチカラを入れることで、政府と企業が合意しているから。
「そしたら、まぁ株価は上がるだろう、、!」という楽観的な思考と期待を込めてのものでした。
ただ半導体株を企業毎に購入しようとすると、最低購入単位が100株の日本では、まとまった資金が必要になります。
そこで1株からでも購入出来て、株価や債券、業界など適度に分散効果もあるETF購入に踏み切りました。
自分で東証株価指数(TOPIX)に連動する株式投資を行なおうとすると、数十億円単位のまとまった資金が必要になりますが、上場TOPIX(1308)ですと、東証株価指数(TOPIX)のETFの価格が2,400円程度ならば、売買単位が1口単位なので2,400円程度で購入が可能です。上場TOPIX(1308)の保有で、TOPIXを構成している約2,000銘柄に分散投資ができるのと同じ効果が期待できます。
※投資信託とETFの違いについては、別の記事で紹介予定です。
ちなみに購入後に全世界的な株価下落の影響を受けて実際の成果はどうなっているかというと、、
ぬおぉぉーーーん(泣)
7/17(水)に購入してから一気に下落して-21.39%になってました、、(※2024年8月4日時点)
よし、、気を取り直してこれまでの資産の推移をみていきましょうか泣
総資産残高/資産推移
2024年8月の資産残高
2024年8月に入り大幅が株価下落が続いていますが、6年間でトータルするとプラス収支です(^_^)
ちなみに先月はこんな感じでした。
参考:2024年7月の資産残高
先月と比べると評価損益率が約15%減と大幅に減っているのがわかります。
評価損益率:7月 +3,320,055円※54.09% ⇒ 8月 +2,743,115円※40.02%
資産残高:9,457,326円(7月) ⇒ 9,596,446円(8月)
なお総額が増えているのは、毎月投資額30万円と半導体ETFを購入したからです。
ちなみにこれまでの資産推移はこんなカンジです。
2021年9月から現在までの資産推移(※2021年以前は表示不可)
上側の青線が運用益も含めた資産総額で、下の水色の山が投資元本額です。
システムで表示できる2021年9月以降は、投資元本を下回ることが一度もありませんでした。
そして今回も例外ではなく、資産総額は一時的に減っていますが原本を下回ることは今のところ無さそうです。
特定口座ポートフォリオ(NISA口座以外)
ここからは総資産に占める特定口座のポートフォリオです。
NISA口座開設前に一番最初に始めたのが特定口座です。
当時は国内株式、国内債券、海外株式、海外債券の4つの投資信託(インデックスファンド)に投資してました。
今は新NISA口座に投資資金を集中させているので、特定口座には追加投資していません。
ほったらかしの状態です、、!
- 三菱UFJ-eMAXIS 新興国株式インデックス +46.42%
- 三井住友DS-三井住友・DC外国債券インデックスファンド +23.32%
- ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド +84.38%
- SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド +67.14%
- SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド +56.38%
- 三井住友TAM-SMT 新興国債券インデックス・オープン +30.93%
- 三井住友TAM-外国株式インデックスe +94.39%
6年間の投資期間で見ると、いずれも損益はプラスで推移しています。
先月と比べると損益はマイナスになっていますが、トータルでプラスなら全く問題ないです。
これは長く運用していることで、利益が福利効果で積みあがってくれているおかげです。
新NISA口座のポートフォリオ(旧つみたてNISA含む)
つぎは新NISA口座(旧つみたてNISA含む)のポートフォリオです。
先ほどの特定口座とは違い、NISA口座では運用益が非課税になります。
仮に今月の運用益2,743,115円をすべて特定口座(NISAと違い課税される口座)で運用していた場合は、、
2,743,115円×20.315%=557,263円の税金が発生します。
出来るだけ税金を減らして、手元に残るお金を増やしたいので、新NISA制度で拡充された非課税で投資できる枠を限界まで利用することにしています。
具体的な税金シュミレーションについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
>>特定口座の投資資産を新NISA口座に切り替えたシュミレーションはこちら
以下の画像は新NISA口座と旧NISA口座の両方が表示されています。
新NISA口座での運用期間は 7カ月(上段オレンジ色)
旧NISA口座での運用期間は 約3年間※ です(下段ブルー色)
新NISA口座ですが、先月7月と比べると損益が半分以下になりました、、
長期投資を前提としているので、短期の値動きに動揺してはいけません。
ただわかっていませんが、資産が下がっていくと不安は大きくなります。
これは個人差があると思いますが、自分が冷静にいられる金額の範囲で資産形成を行うことを強くオススメします。
ちなみに大きく下落している半導体ETFも新NISA制度の「成長投資枠」を使って運用しています。
この場合は運用益がマイナスなので、そもそも税金は発生しません。。
これから株価が上昇していくと思うので、長い目で楽しみに待ちましょう。
【2024年8月(抜粋)】NISA口座 運用成績の推移について
ここからはNISA口座に絞って、運用成績の推移を見ていきます。
私の場合は旧NISAを利用して投資を開始したのが約3年前でした。
比較的短期間(3年間)で資産がどのように推移するのか違いがわかるようになります。
私が利用しているSBI証券では、NISA口座の資産推移を新旧それぞれ別に確認できるので便利です。
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※最短5分でカンタン口座開設が可能ですよ(^^
旧NISA口座の推移
2022年は直近の2023年よりも損益が高いことがわかります。
これを見ると私が投資していたアメリカ市場(S&P500)は、年々成長していることがわかります。
旧NISA口座は最長20年間運用できるので、このまま寝かせておくことに決めています。
新NISA口座の推移
つぎに2024年1月から新しく始まった新NISA制度の口座です。
旧NISAと違って年間で360万円の投資が出来ます。
このうち成長投資枠が240万円、つみたて投資枠が120万円です。
私はそれぞれ上限額いっぱいまで投資して、最短で投資枠を埋めることを意識しています。
先月と比べると、あきらかに下落してますね泣
ただそんな時でも「継続こそ力なり」ということで、5年・10年・20年と長期的に投資を続けていきます。
【2024年8月】積立(つみたて)NISAブログ 72か月目の運用成績を公開 まとめ
今月は運用成績をブログで公開し始めてから、はじめての大幅下落でした。
物価が上がってきて、賃金も少しずつですが上がってくる気運があったので楽観視していました。
ただ今回わかったことは一時的に株価が暴落し、メディアが騒いでいる状況でも、長期で投資を継続している場合は、自身に与える影響は限定的だということです。
いますぐに投資資産を現金化しないといけない場合は、今回の株価下落の影響を大きく受けると思います。
私の場合は30代で会社員として働いているので、とりあえず直近の生活費の心配ありません
そのため毎月生活できるだけの現金収入があるうちは、そこまで株価下落に過敏になる必要はないなと確信しました。
逆に毎月の生活費を補える現金収入が無くなるタイミングでは、特に慎重にリスクコントロールしなければいけないなとも感じました。
最もパフォーマンスの高い方法を選ぶよりも、自分たちが安心して眠れる方法のみを選択する
数週間前までは今後も株価はどんどん上がるものだと思っていましたが、、こればかりは誰もわかりません。
だからこそ、現状自分はどの程度までリスクを取ることが出来るのか知っておく必要があります。
これは精神的にも同じことで仮に暴落しても、「安心して眠れるリスクの範囲ってどのくらいか?」をイメージしておく必要があります。
このブログでは引き続き運用成果を公開していきますので、一緒に勉強しながら資産形成を続けていきましょう。
投資関係のオススメ書籍も紹介しているので、興味がある方はご覧ください(^_^)
>>オーディオブックで移動中に勉強できる!Audibleで聴けるオススメ投資本をまとめた記事はこちら
またこれから投資を始めようと思っている方は、オンラインでも無料で学ぶこともできるので積極的に活用してくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました(^_^)
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